昭和28年に自動車潤滑油の専門メーカーとして出発し、潤滑油精製設備の拡大、近代化を進めて参りました。現在は各種潤滑油の精製加工受託、石油化学製品の精製加工販売及び石油製品の販売にまで業種を拡大し、コーワグループとして発展を遂げております。創業以来「和を貴び、信を重んじ、業を成す」という基本理念を社訓に掲げ、今後もお客様の信頼を獲得し続けられるよう、前進して参ります。

　当社では品質を第一に掲げ、「お客様が満足する製品をタイムリーに提供する」を方針にすべての潤滑油を受注生産にて行っており、常にお客様の最新のニーズを実現できる効率的な仕組みでの製品の提供に拘り続けております。昨今ではよりきめ細かなサービスが求められる時代となっていることを実感しており、お客様のどのようなご要望にもお応えできるよう、工場設備、技術の向上にはより一層の努力を重ねている次第でございます。
　初代社長、廣川謙三が川崎の地に操業を開始してから半世紀以上が経ちますが、潤滑油業界は時代とともに、より過酷な条件の下進化し続けていると感じております。少しずつ形を変えて行く需要をいち早く察知し、社会に貢献できる企業であり続けられるよう、社員一丸となって今後も挑戦して参ります。